やりきる力

今回は「やりきる力」について書こうと思います。

 

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やりきる力 [ 堀江貴文 ]

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この本では一歩踏み出したいひとの背中を押したり、覚悟の決め方について書いています。

心に残ったところを少し紹介しようと思います。

 

 

・努力を怠るな!

すべての行動や挑戦は、トライアンドエラー成功に、コツも才能も要らない、最短距離もない。思いつく限りのことを、失敗も込みで次々とやってみるしかない。最初からうまくいくわけがない。このように腹をくくって、エラーを正面から受け止める。そのエラーを改善し、またトライする。これの繰り返しで必ず成功はやってくる。

 

・「でも…」は使うな!

言い訳をやめるだけで、ライバルを大きくリードできる。

やると決めたことは絶対に最後までやり切れ。やりきらない人たちには、一つだけ確かな才能がある。それは【できないこと探し】である。

【できないこと探し】をやめて、やれることを即やろう。

 

・やると決めたら、没頭しろ!

没頭力さえあれば、どこまでも高く上っていける。一つのことに没頭できるヤツは、頭一つ抜きんでてる。

どんな分野でも高い成果を出している人に共通の能力は没頭力である。

 

・ハマれ!

長期計画なんかあてにならない。目先のことに没頭するだけでいい。

突き抜けた起業家の多くは、校舎で学ぶ時間、「好きなこと」に没頭していた。

未来なんて予測できないから、今に集中しよう。最も大切なのは、没頭、ハマり、熱中だ。それをやらない限り、何も始まらない。何も生みだせない。自分に何ができるか考えているのは、暇だからだ。熱中することに忙しければ将来の不安や怖れなど行動量が足りていない自分が作り出した幻なのだと、気づけるだろう。熱中している限り、人は決して折れることはない。没頭している限り、僕らは最強で、自由なのだ。

 

・好奇心を持ち続けろ!

いまをやり切れば、いつか必ず「線」がつながる。未来は予測できないから、信じて行動し続けるしかない。

「未来をあらかじめ予測して、点と点をつなぎ合わせることはできない。可能なのは後からつなぎ合わせることだけだ。

私たちは、いま集中して取り組んでいることが、今後に人生のどこかでつながり、自然に実を結ぶことを信じて、行動するしかない。」(スティーブ・ジョブズ

 

 

このほかにも、弱い自分との向き合い方や、お金の稼ぎ方についても書かれています。

 

電子書籍版↓

 

超思考術

今回は「超思考術」について書こうと思います。

 

 

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この本は、結果、稼、話、関係、身体、生、に分けられて「GACKT」の考え方や生き方が書かれています。

この6個について少しずつ紹介していきます。

 

 

・結果

 

「確証なくとも動け」

本を読むだけで行動しない人間は9割だそうです。行動しなければ可能性が生まれない。成功するまでやれば絶対に成功する。

 

「スタートを切れ」~朝を制す者は1日を制す~

結果を出し続ける人は仕事がなくても早起きをするそうです。結果を出したいなら早起きして1日をスターさせるべきです。

 

第三の道発想の転換で【嫌い】を無くせ~

やりたくない仕事をやらなければいけないとき、それを我慢してややる必要はないそうです。なぜなら、我慢せずにできる道があるはずだからです。GACKTさんは音楽雑誌のインタビューが嫌いだったといっています。しかし、それをトーク力を上げる練習の場として、活用したそうです。第三の道が見つけられるようになれば、ストレスもたまらず、自分の成長にもつながります。

 

・稼

 

「楽しいだけの仕事はない」~やりたくないことも愉しめ~

どれだけ楽しいことも、仕事にしたら苦しさが必ず伴う。この仕事の好きなところや愉しみを見つける工夫をすれば仕事の中にも、愉しみや面白さを創り出せるそうです。

 

・話

 

「文句は何も生まない」

いくら文句を言っても、その人の人生は何も変わらない。つらさを受け入れ、自分を成長させる道を選ぶべきです。そのつらさを乗り越えた先に、大きな結果が待っています。

 

「批判の聞き流し方」~批判など、セミの鳴き声だ~

人が批判するのは、マウントをとるため、ストレスを発散するため。このように意味のない文句です。

筋が通っている批判・批評であれば、冷静に受け止める。しかし、それ以外のネガティブな言葉には耳を傾ける必要はない。

 

・関係

 

「ストレスでレベルを上げろ」

ストレスをどうすればわからない。そういう人はストレスをゲーム感覚に捉えるべきだそうです。それを攻略するたびに、自分のレベルが上がります。

 

・身体

 

「その日のために鍛えろ」~その力が必要な日は必ず来る~

人には人生で数度、誰かを護るべき【そのとき】が来るそうです。護るためには【強く在らねばならない】。だから鍛えるそうです。

 

 

・生

 

「踏み出すコツ」~挑戦するクセをつけろ~

小さなことでもいいから、小さな一歩を踏み出すべきです。その小さな一歩が積み重なり、いつか大きな一歩になります。

 

 

この本を読み終わって、まずは 行動しようと思いました。まずは簡単なことから行動しようと思い、バイトでのストレスをゲーム感覚にとらえ、さらに将来のためにストレスに慣れようと思いながらバイトをしてました。そうすることで逆にストレスが自分の成長になる気がして少し楽しかったです。

 

「超思考術」は質問にGACKTさんが自分の考え方などを答える形式になっていて、とても読みやすかったです。

 

 

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伝え方が9割

今回は伝え方が9割について書こうと思います。

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心を動かすコトバには、法則がある。 

この本の著者は、心を動かすコトバには法則があることを発見したそうです。それは、正反対のコトバを効果的に使えば、心を動かすコトバになる。という法則です。

例えば、「考えるな、感じろ」(燃えよドラゴン)や、「死ぬことに意味を持つな、生きるんだ!」(3年B組金八先生)などがあります。たしかに「感じろ」、「生きるんだ!」と言われるよりも心に残りやすいです。

 

 

強いコトバをつくる技術

 

・サプライズ法

サプライズ法とは、コトバに驚きワードをつくる方法です。一番簡単なのは「!」をつけることです。例えば、「あるがとう」と「ありがとう!」では後者のほうが強いです。ほかにも「そうだ、~」「あ、~」などを使うことで強いコトバが作れます。

 

・ギャップ法

これはこの記事の最初に書いた文で使われています。

これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。

これはオバマ前大統領の言葉だそうです。このようにコトバで人を動かせる人は強いコトバを使っていることがわかります。

 

この2つの技術のほかにも3つほどこの本では紹介されています。また、「ノー」を「イエス」に変える技術についても紹介されています。これは、誰かにお願いしたりするときなどに使えます。この本は日頃のLINEでもすぐに活用できる技術が多く紹介されています。ぜひ読んでみてください。

 

伝え方が9割↓↓↓

 

 

 

嫌われる勇気を読んで

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私は、嫌われる勇気を読んで、変わることは簡単であるということがわかりました。

しかし、実際に変われたわけではありません。哲人の心に残った言葉を紹介しながら、これから変わるために何をするかについてこの記事に書こうと思います。

 

この本では、アドラー心理学について詳しい哲人と、悩み多き青年の会話形式で話が進んでいきます。

 

前提として、アドラー心理学では「目的論」の考え方です。

引きこもりを例にすると、「不安だから外に出られない」のではなく、「外に出たくないから、不安という感情を作り出している」のです。

「不安だから外に出られない」は原因論で、「外に出たくないから、不安という感情を作り出している」という考え方がです。

目的論で考えるのは最初はなれないし、納得いきませんでした。しかし、この本を読み終わるころには少しは納得いくことができました。完全に納得するには何度か読み直すべきかもしれません。

 

ここから哲人の言葉をすこし紹介していきます

 

「もしも自慢する人がいるとするならば、それは劣等感をかんじているにすぎない」

哲人は、自慢は劣等感の裏返しだといます。自らが優れていることを誇示しなければ周りに認めてもらえない。自分に自信のある人は自慢などしないそうです。

誰かに自慢されたとき、自分は「そんなことできない」と思うのではなく、「この人は認められたいのだと思っている。」と考えれば少しは気持ちが楽になると思います。

 

・「お前の顔を気にしているのはお前だけ」

これは哲人の言葉ではなく、哲人の友人の祖母言葉です。

私は周りの目が気になってしまうことが多くあります。しかしこの言葉を聞いて少しは生きやすくなったと思います。

特に、今するべきことが恥ずかしくて出来ないときなどに思い出したい言葉です。

 

・「われわれは『これは誰の課題なのか?』という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があるのです。」

課題とはするべきことです。

例えば、子どもが勉強するかしないか。これは子どもの課題であり、親の課題ではないそうです。

ここで大事なのは他者の課題に踏み込まないことです。対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むことによって引き起こされるそうです。

この考え方で生きれば、自分のためにならない他者の課題をこなしても、意味がないと思えると思います。

 

・「われわれが対人関係の中で困難にぶつかったとき、出口が見えなくなってしまったとき、まず考えるべきは『より大きな共同体の声を聴け』という原則です。」

会社や学校で問題が起こってしまい、悩みを抱えたとき、その小さな共同体で悩み続けるのではなく、より大きな例えば人間社会で考えるならば自分も相手も同じ存在です。

こう考えれば、理不尽な要求を上司や先生にされたとしても異を唱えやすくなると思います。哲人は「もしあなたが異を唱えることによって崩れてしまう程度の関係なら、そんな関係など最初から結ぶ必要などない。関係が崩れることだけを怖れて生きるのは、他者のために生きる不自由な生き方です。」とも言っています。

 

・「人生における最大の嘘、それは『いま、ここ』を生きないことです。」

過去は変えられない、未来はどうなるかわからないといわれるよりもわかりやすい言い方だと思いました。アドラー心理学では過去のことがトラウマになることは何か理由があって、自分でそれをトラウマとしているという目的論の考えです。

この考え方ができるようになれば「いま、ここ」を生きることも簡単になると思います。

 

これから私は、自分の人生を自分のために生きるよう頑張ろうと思います。当たり前のことではありますが、これが出来ていませんでした。

人の目が気になってしまうことが多いので、まずは、「お前の顔を気にしているのはお前だけ」という言葉を意識して生活をしようと思います。

 

嫌われる勇気では、このほかにも心に残る言葉がたくさん出てきます。ぜひ読んでみてください。多分2回以上読みたくなると思います。

 

 本当におすすめなのでぜひ読んでみてください!!

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アウトプット大全で人生変えられます

 

・アウトプット

 アウトプットとは、話す、書く、行動するといった「出力」することです。逆にインプットとは、読む、書くといった「入力」することです。

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アウトプット大全


インプットをすることで、「脳内世界」をすることができ、アウトプットをすることで「現実世界」を変えることができます。つまり、インプットするだけでは現実的な変化は何も起こすことができません。

 

基本法

2週間に3回使った情報は長期記憶されるそうです。これを意識するだけで、記憶が定着しやすくなります。

インプットとアウトプットの黄金比は3:7です。ほとんどの人はインプットが過剰でアウトプットが不足しています。私自身もインプットばかりしている自覚があります。そこでこの黄金比を意識して勉強してみました。しかしあまり良い結果は得られませんでした。それはなぜかというとフィードバックをしていなかったからです。フィードバックは簡単に言うと反省や見直しのことです。フィードバックをしないと自己成長にはつながりません。

 

・話す

自分が読んだ本、聞いた話、体験したことを他人に話すつまりアウトプットすることで脳は活性化し、記憶も定着しやすいそうです。友人、家族、先輩などに読んだ本の感想を述べるだけでその本の内容も圧倒的に覚えることができます。これからは、読んだままにせずアウトプットをして現実世界を変えていこうと思います。

 

・書く

書くことで脳幹網様体賦活系(RAS)が刺激されるます。RASが刺激されることで脳はより集中力が高まります。書くこと意識するだけで結果は大きく変わります。これを読んでいる方もぜひRASを刺激してみてください。

 

・行動する

人は行動することなしに成長することはできません。インプットしたことで気づきを得て、その内容を書く。これでインプットとアウトプットはできています。しかし、最も重要なのは、実際に行動することです。行動しなければ結果は変わりません。

 

・まとめ

私がこの本を読もうとしたきっかけは、変わりたかったからです。人に話すことや、伝えることが苦手だったのですがこの本を読んで少しはできるようになったと思います。実際にこの記事を書こうと思ったのもこの本の影響です。もしこれを読んでいて人に伝えることや話すことが苦手だと感じているひとやもっとうまく伝えたい人がいれば、ぜひ読んでみてください。

 

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