おすすめのミステリー小説
今回紹介するのはミステリー小説です。
私はミステリー小説は寒い時期に布団にこもりながら読みたくなります。
最近寒くなってきたのでぜひミステリー小説を読んでみてください!
今日は4冊のミステリー小説についてネタバレなしで紹介します。
目次
1.「卒業」 東野圭吾
この本は東野圭吾の加賀恭一郎が登場するシーリーズの一作目で、刑事になる前の大学生の加賀恭一郎がその友達と事件の真相を推理する話です。
~あらすじ~
卒業を控えた大学四年の秋、一人の女子大生が死んだ。親友・相原沙都子は仲間とともに残された日記帳から真相を探っていく。鍵のかかった下宿先での死は自殺か、他殺か。彼女が抱えていた誰にも打ち明けられない秘密とは何だったのか。そして、第二の事件が起こる。
~感想~
この本は無駄な文章がなく、どこを読んでも面白いと思えるような作品でした。事件から少し離れた話になっても大学生の青春が書かれているので青春小説も好きな方にはぜひ読んでみてほしいです。多分この本を読んだら第二の事件の「眠りの森」も読みたくなるはずです。
価格:649円 |
2.「ハサミ男」 殊能将之
どんでん返しの超ド定番!
どんでん返しが好きな人なら絶対読んだことのある作品です。
~あらすじ~
美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇的殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間になぜ彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査を始める。
~感想~
とにかく驚きです。どんでん返しによくある途中で感じる違和感が徐々にたまっていき、最後には声を出して驚きました。500ページくらいありますが次が気になって一気に読み進めちゃいます。
どんでん返しが好きな人におすすめできる作品でした。
3.「十角館の殺人」 綾辻行人
またまたどんでん返し。アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」が好きだった人、気になっている人、誰が読んでも驚きの作品です。
わざわざどういう本か調べる必要はありません。絶対にこの本を買っても失敗はしません。
~あらすじ~
十角館の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!
~感想~
超有名ミステリー「そして誰もいなくなった」の要素を含めつつ、大どんでん返しもあれば面白くないわけありません。ストーリー的にもとても面白く、読みやすかったため、館シリーズを連続で買ってしまいました。たったの一行、いや、一言でストーリーがひっくり返る。この衝撃は今までにないくらいでした。
買うか迷ってるくらいなら今すぐ買うべきだと思います。超々おすすめの作品です!
4.「容疑者Xの献身」 東野圭吾
~あらすじ~
天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。
~感想~
主人公が完全犯罪を企て、その親友が謎に挑む。東野圭吾さんらしい感動ありの作品でした。そして石神、湯川どちらも天才さが際立ち、その二人を創り出した東野圭吾さんは天才だと改めて感じました。二回は読みたくなる作品です。
まとめ
この中に気になるミステリーがあればぜひ読んでみてください。
東野圭吾さんや綾辻行人さんはシリーズもあり、一冊読んでももっと読みたかったと思う人はどんどんシリーズを読み進めてみるといいと思います。