人は話し方が9割
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コミュニケーションの達人だけが知っている三大原則
1.人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物である。
集合写真で真っ先に見るのは自分の顔です。ここからもわかるようにやはり一番興味があるのは自分です。
2.本来、誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと熱望している
3.人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる
話し方は聞き方が9割
人は誰しも自分に関心を持ってほしいと思っており、認めてほしいと考えています。
そうした相手の自己重用感を高めるのに最も有効なのが、「聞き方」をマスターすることです。
相手を理解することからすべては始まる。まずは相手の話よく聞くことが大事である。
相手にしゃべらせる「拡張話法」
拡張話法には順番があります。
感嘆→反復→共感→称賛→質問です。
1.感嘆
相手の話を聞いた時に受ける感銘の表現。
会話のうまい人は、「へー♪」「えー⁉」「わー♡」など感嘆詞を相手の話に合わせてうまく使いこなしています。
感嘆詞のポイントは2つです。
まずは、言葉のあとの「!」「?」「♡」です。
コミュニケーションが苦手な人は、感嘆×10倍くらいの感情を込めてみてください。
2つ目のポイントは「ー」。感嘆詞を伸ばすことです。
2.反復
相手の話を繰り返す。
例えば、
「私、カレーが好きなんです」→「お、カレー、いいですね♪」
「僕、冬はスノボざんまいなんだ」→「へー♪ スノボですか」
このように、話を反復することで、相手は「うん、そうなんだよ。実はこんなことがあってね…」と次の話をしやすくなります。
3.共感
相手の話に感情を込めて理解を示す。
「わかります」「大変でしたね」「よかったね」など相手の感情に寄り添う表現。
相手の話に深くうなずき、「同じ表情」をしながら、ときに勢いよく、ときに静かに言います。
4.称賛
相手を評価する。
「素敵」「すごい!」など。
5.質問
相手の話を中心に展開させていくためにその後を追いかけて聞く
「それからどうなったの?」「それで、それで?」など。
これらの拡張話法を使う最大の目的は、相手の話を「広げる」ことです。
拡張話法を使うと、相手は気分よくたくさん話してくれます。
その「気分よく、たくさん話せたな」という印象が。「また会いたいな」につながるのです。
ほめ方にもコツがある
ここぞというときに使うと効果的な「やっぱり」。
これは、初対面ではなく、いつも共に過ごしている人を褒めるときに大切な魔法のキーワードです。
「やっぱり、美味しい」「やっぱり、やると思ってた」
「やっぱり」にはものすごいエネルギーがあります。
「やっぱり」をつけなくても、普段一緒にいる人から褒められたらうれしいもの。そこに「やっぱり」がつくことで、相手は「えっ、普段からそう思ってくれてたの?」とあらためて嬉しい気持ちが湧き起ります。
ボソッとつぶやく
日本人は面と向かって褒められるのがあまり得意ではありません。褒められたら謙遜。この文化がしみ込んでいます。ではどうすればいいのか?
それは、「独り言でつぶやくこと」です。
~感想~
今までに似たような本を読んできて、人との話し方について何度も学びました。その知識を活かし、うまく使い分けられるようにしたいと思う。特に自分は褒めるのが苦手だから、この本でほめ方を学べてよかった。また、LINEなどでも活用できるからすぐに実践して、自分に合う使い方を理解して使えればいいと思う。
「伝え方が9割」
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